sizukanasoraの日記

16歳です。ふと思った事を書こうと思います。ご一読いただければ光栄です。

もし、明日

皆と同じように生きて、皆と同じように行動して、皆と同じように死を迎える。

 

人とは違う生活を、自分が憧れている生活を送りたいと思うけれど。それは、予想以上に難しくて。

 

あの人が掲げているのは理想で、僕が掲げているのは現実なのだろうか。

自分は正しいと心は泣くようにいうけれど

何も見出せなくて、自分の手の平を見つめると、それこそ、何もなくて。

それなのに、僕の手の平は血で染まっているように黒く、汚れていて。

 

だから、たまに思う。

生きるとは何なのか、愛とは何なのか、悲しみとは──何なのか。

その答えが分かるなら、僕は街の冷たい風に吹かれながら、色あせていってもいい。

いったいこの気持ちは・・・どこから・・・どこからくるのだろうか。

 

自分は自分らしく生きようとするならば、孤独さえ恐れてはいけないよね。

 

自分は自分らしく生きようとするならば、悲しみにさえ涙は流せないよね。

 

小さな愛さえ、心に響かないなら、独りで生きてもストレスさえ、感じないよね。

人は心さえ虚しくて、悲しみの存在を大きく感じてしまうものさ。

 

 

 

 

悲しみによって優しさが育まれるのなら

悲しみにさえ、感謝しなければ。

 

こんな文章も、書くのが今日で最後になったとするならば。

僕は全ての事に感謝するんだろうね。

 

だから

 

生きている今の間にできるだけいっぱい

 

感謝するんだ

 

たとえそれがどんなに辛くても